マニュアルの以下の箇所に記載されている、「jp.co.nec.WebOTX.ProcessID」(プロセスID)というシステムプロパティを利用してください。
【V8.1、V8.2】
マニュアル - [運用編] - [ログ] - [Log4Jで利用できるJavaシステムプロパティ]
【V8.3以降】
マニュアル - [アプリケーションサーバ] - [ドメイン構築・基本設定ガイド] - [ログ] - [Log4Jで利用できるJavaシステムプロパティ]
具体的な設定方法は、WebアプリケーションのLog4J設定ファイル(log4j.xml)の出力ファイル名を設定する箇所において、プロセスIDを付加したい場所を、${jp.co.nec.WebOTX.ProcessID}としてください。
【設定例】
<appender name="FILELOG" class="org.apache.log4j.RollingFileAppender">
<param name="File" value="D:/tmp/logs/applications_${jp.co.nec.WebOTX.ProcessID}.log" />
…(略)…
</appender>
WebアプリケーションのLog4J設定ファイルは、お客様側でご用意ください。
上記のように設定することで、${jp.co.nec.WebOTX.ProcessID}の箇所がプロセスIDで置換されたログファイルにログが出力されます。
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V8
【確認済みのエディション】Standard Enterprize
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】運用管理
【カテゴリー】運用/設定