【WebOTX Application Server】jpsコマンドでJavaプロセスのプロセスIDを取得できない場合の原因と対処方法(OTX-FAQ-000678)
質問内容
Java標準ツールのjpsコマンドから、WebOTX Application ServerのプロセスIDを取得する際、以下のようなエラーが発生しました。
xxxx jps
xxxx --process information unavailable
xxxx --process information unavailable
Windows Server 2008 環境で使用しています。現象の原因について教えてください。
回答内容
この問題はjpsコマンドのプロセスから、Java VM が作成する一時ファイル(hsperfdata)にアクセスできないことが原因で発生します。
この事象はWindows Server 2008 環境で、WebOTX Application ServerをWindowsサービスから起動した場合に発生することを確認しています。
これは「セッション0の分離」により、jpsコマンドを実行するデスクトップユーザの権限では、Windowsサービスとして起動されたJava プロセスが作成するファイルにアクセスできないために起こります。
Windows Server 2008 でのプロセスIDの確認は、以下のマニュアルを参照して、タスクマネージャから行うことができます。
【高度な管理と運用サイクルガイド > 4. 監視 > 4.1. プロセス監視 > 4.1.1. 運用管理エージェント】
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V8
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】Windows 2008
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】運用管理
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)
製品名カテゴリ
WebOTX
WebOTX Application Server
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コンテンツID:
3150102992
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公開日:
2012年02月07日
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最終更新日:2014年11月12日
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