GUARDIANWALL においては、以下の機能で LDAP サーバの情報を利用することが可能です。
1. 管理者アカウント
情報管理者、部門情報管理者、システム管理者のアカウントID、ユーザ名を LDAP サーバからインポートすることが可能です。
また、そのアカウントで管理画面へログインする際の認証で LDAP が使用されます。
ご利用方法については、以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「6-2-1-2 LDAP 認証アカウントの追加」
2. グループ
管理者の管理対象グループ設定(※1)や検査・配送ルールの条件設定(※2)で使用するグループを登録する際に、
LDAP サーバからメールアドレスをインポートすることが可能です。
ご利用方法については、以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「3-3-1-5 グループ」 - 「(5) LDAP インポート」
※1 |
管理対象グループでは、各管理者が閲覧できるメールやログの一覧をメールアドレスのグループで制限することが可能です。
以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「6-2-1-4 情報管理者の権限リスト」 - 「管理対象グループ」
|
※2 |
検査・配送ルールの差出人条件や宛先条件では、
フィルタリング対象とするメールアドレスのグループを設定可能です。
以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「3-3-1-1 検査・配送ルール」
|
3. 一時保留メール管理画面のログイン認証(GUARDIANWALL V7.4 の場合)
GUARDIANWALL V7.4 の一時保留機能を使用し、
差出人が一時保留メール管理画面にログインする際の認証で LDAP を使用することが可能です。
ご利用方法については、以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 検査サーバー利用の手引き』
「2-5 一時保留メールの管理」
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「3-3-5-2 情報検査機能設定」 - 「■設定項目」 - 「一時保留メール管理画面へのログイン」
<LDAP インポート機能に関するご注意>
LDAP インポート機能では、LDAP サーバ上の情報更新にあわせて、
自動的に GUARDIANWALL 側の設定情報を更新することはできません。
なお、グループ設定についてはスケジューラー機能の「メールグループ更新」を利用することで、
定期的に LDAP インポート処理を実行することが可能です。
スケジューラー機能については以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「3-2-1-3 拡張機能」 - 「【スケジューラー】」