障害時の復旧用に GUARDIANWALL の設定をバックアップする手順は以下の通りです。
(1) 管理サーバの Linux コンソールに root ユーザでログインし、以下のコマンドを実行します。
# cd /opt/Guardian/Admin/support/
# ./rescue.php --backup
コマンド実行後、/tmp ディレクトリに管理サーバの設定バックアップファイルが作成されます。
ファイル名形式: gsuite_backup_config<YYYYMMDDhhmmss>.gsz
<YYYYMMDDhhmmss> はファイルが作成された年月日と時刻を示します。
(2) 各検査サーバの Linux コンソールに root ユーザでログインし、以下のコマンドを実行します。
# cd /opt/Guardian/WALL/support/
# ./rescue.pl --backup
コマンド実行後、カレントディレクトリに検査サーバの設定バックアップファイルが作成されます。
ファイル名形式: mgwall-<バージョン番号>-<hostid>-<YYYYMMDDhhmmss>.tar.gz
<hostid> はサーバーホストIDを示します。
<YYYYMMDDhhmmss> はファイルが作成された年月日と時刻を示します。
上記コマンド利用方法およびバックアップ対象ファイルについては以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「12-7 rescue.php」
『GUARDIANSUITE 検査サーバー利用の手引き』
「6-1 rescue.pl」
なお、障害が発生した際に上記バックアップファイルを使用してサーバを復旧する手順につきましては、以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 管理サーバー利用の手引き』
「10 障害時の復旧方法」