以下の手順を実施していただくことで、GUARDIANWALL の検査・配送ルール適用時に送付される通知メールのヘッダーFrom (差出人名、発信者アドレス) を変更することが可能です。
(1) 管理サーバの下記設定ファイルを編集します。
設定ファイル: /opt/Guardian/Admin/etc/wall/mss.conf
(例) 通知メールのFromを「user name <user@example.test>」に設定する場合
[NoticeMessage]
Signature = "user name"
MailAddress = user@example.test
※Signature パラメータの初期値は「GUARDIANWALL」です。
また、MailAddress パラメータの初期値は「root@サーバーホスト名」です。
※Signature パラメータに日本語を使用することはできません。
また、指定可能な文字数は最大 24 文字です。
(2) 設定ファイル編集後、以下のコマンドを実行します。
# /opt/Guardian/Admin/support/pushMailWall -r conf
※検査サーバへ設定を反映し、検査サーバのサービスを再起動します。
本設定項目につきましては以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 検査サーバー利用の手引き』
「5-2 サーバー設定ファイル」 - 「[NoticeMessage] セクション」
【※エンベロープFROMについて】
GUARDIANWALL が送付する通知メールのエンベロープFROMアドレスは空(MAIL FROM: <>)となります。エンベロープFROMを変更することはできません。
[更新履歴]
2013年6月7日 Signature パラメータ、およびエンベロープFROMに関する説明を追記しました。