nsrimコマンドによりポリシーチェックが実行されることにより、
ブラウズポリシーの期間が過ぎているバックアップデータのインデックスが削除されます。
したがってインデックス容量が増え続ける場合、
nsrimコマンドによるポリシーチェックが適切に行われていない可能性があります。
適切にnsrimが実施されているか、管理者ガイド
をご確認ください。
ブラウズポリシーの期間はクライアントリソースで設定します。
ただしクライアントリソースのブラウズポリシーを変更しても、
すでにバックアップされているデータのブラウズポリシーは変わりません。
変更後に行われるバックアップデータにのみ反映されます。
すでにバックアップされているデータのブラウズポリシーを変更したい場合は、nsrmmコマンドを使用します。
# nsrmm -w ブラウズポリシー -S ssid |
ブラウズポリシーに月日(月/日/年形式、2009年3月18日であれば、03/18/09)
ではなく「day」や「month」などの期間を指定した場合、
バックアップ時からの期間ではなくnsrmmコマンド実行時からの期間になります。
ssidはブラウズポリシーを変更したいバックアップデータのセーブセットIDを指定します。
ssidは「mminfo -av」コマンドで確認することができます。
/nsr/index配下を緊急に縮小したい場合、
すでにバックアップされているデータのブラウズポリシーを例えば昨日の日付などに短縮した上でnsrimを実行すれば、
ポリシーの切れたインデックス情報が削除され/nsr/index配下を縮小することができます。