StarOffice/StarOffice21からデータ移行後に、StarOffice Xのスケジュール管理で新規スケジュールを登録しようとしたら、下記ダイアログメッセージが表示され、登録ができない。
ダイアログメッセージ:
スケジュール情報の登録に失敗しました。(予定は既に存在しています。(11409:0))
本現象はスケジュールデータを登録するDBテーブルが不整合状態となっている場合に発生します。
不整合が発生する条件としては下記になります。
・10年以上前に登録したスケジュールデータを移行した場合
(10年前のデータが存在している可能性がある)
本現象の対処には移行前に移行元のStarOfficeの過去データ(10年前のデータ)を削除していただく必要があります。
過去スケジュールデータのバックアップ/削除は運用コマンドにより一括で行う事が可能です。
・RRschsav(スケジュールデータのセーブ)
・RRschdel(指定日以前のスケジュールデータの削除)
運用コマンドの詳細等につきましてはマニュアルをご覧下さい。
StarOffice X ~運用管理者編~ リファンスガイド
第3章 スケジュールサービス
- コマンドリファレンス
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン