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よくあるご質問(サポートFAQ)

【WebOTX Enterprise Service Bus】メッセージログのインポート対象ファイルが多い場合、または対象ファイルのサイズが大きい場合のメモリチューニング(OTX-FAQ-000793)

質問内容

ファイルに出力したメッセージログをDBにインポートしようとしましたが、エラーになりインポートに失敗しました。

回答内容

次の場合においてOutOfMemoryErrorが発生しインポート処理に失敗する可能性があります。
(1)DBへのインポートによるインポート対象のログファイル数の合計が数万件以上
(2)単一で数十MB以上のサイズとなるログファイルが含まれる

(1)を回避するには次の(a)あるいは(b)を、(2)を回避するには(b)を実施してください。

(a)一度にインポートするログファイル数を少なくしてください。

(b)インポート処理の実行環境(統合運用管理ツールまたはesbmelogadm)のJVMヒープサイズをチューニングしてください。
・統合運用管理ツール
${AS_INSTALL}/bin/otxadmingui.bat をテキストエディタで開いて下記の記述を編集し、-Xmxオプションに必要な値を設定してください。
set JAVA_OPTS="-Xms64m"
編集後の例は下記の通りです。
set JAVA_OPTS="-Xms64m -Xmx1024m"

・esbmelogadm
${AS_INSTALL}/jbi/bin/esbmelogadm.bat (Unix環境ではesbmelogadm) をテキストエディタで開いて下記の記述を編集し、-Xmxオプションに必要な値を設定してください。
-Xms64m -Xmx256m
編集後の例は下記の通りです。
-Xms64m -Xmx1024m

【対象製品】Enterprise Service Bus
【確認済みのバージョン】V8.41.00.03以降
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【カテゴリー】開発/設計(性能チューニング)

製品名カテゴリ

WebOTX
WebOTX Application Server

  • コンテンツID: 3150104950
  • 公開日: 2013年06月25日
  • 最終更新日:2018年08月21日

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