保留メールの自動削除は、GUARDIANWALL 検査サーバのプロセス mw_mss から 1 時間ごとに起動される sweep 処理によって行われます。
sweep 処理は、GUARDIANWALL 検査サーバ上の保存期間を過ぎたログファイルや一時ファイルを削除する削除処理プログラムとなります。
処理間隔については、以下の手順で変更可能です。
(1) 管理サーバの下記設定ファイルを編集します。
設定ファイル: /opt/Guardian/Admin/etc/wall/mss.conf
(例) 処理間隔を 10 分に変更する場合
[Expire]
SweepInterval = 600
※SweepInterval パラメータ値の単位は秒となります。初期値は 3600 秒となります。
※SweepInterval は 0、600 ~ 86400 までの任意の数値に変更可能です。「0」指定時は削除処理を行いません。
(2) 設定ファイル編集後、以下のコマンドを実行します。
# /opt/Guardian/Admin/support/pushMailWall -r conf
※検査サーバへ設定を反映し、検査サーバのサービスを再起動します。
本設定項目につきましては以下のマニュアルをご参照ください。
『GUARDIANSUITE 検査サーバー利用の手引き』
「5-2 サーバー設定ファイル」 - 「[Expire] セクション」