【HolonEnterprise】VMware利用時のライセンスカウント方法
質問内容
サーバ実行環境のサーバをVMwareで仮想化することを検討しています。
以下2つの構成例でのHolonEnterpriseのライセンスのカウント方法を教えてください。
<仮想化構成例1>
搭載可能ソケット数が2ソケットの物理サーバ上に、クアッドコアCPUを2ソケット搭載し、2CPUの仮想サーバを4台構築した構成の物理サーバ2台、A,Bがある。
サーバAの仮想サーバ4台のうち、2台でHolonEnterpriseを稼動させ、サーバBの仮想サーバ4台のうち、1台でHolonを稼動させる。
<仮想化構成概要2>
搭載可能ソケット数が2ソケットの物理サーバ上に8コアCPUを2ソケット搭載し、2CPUの仮想サーバを4台構築した構成の物理サーバ2台、A,Bがある。
サーバA,B間でVMwareのVmotion機能を使用し、仮想サーバを移動させることもある。
(システム全体でHolonEnterpriseが稼動する仮想マシンは常に1台)
回答内容
HolonEnterpriseのライセンスについてご説明いたします。
物理マシンにHolonEnterpriseをインストールする場合、ライセンスは筺体ごとに必要です。
仮想マシンにインストールする場合、サーバ用ライセンスとクライアント用ライセンスで、ライセンスのカウント方法が異なります。
■サーバ用ライセンス
筐体単位となります。
1台の物理サーバ上に複数の仮想マシン(サーバ)を作成し、それぞれにHolonEnterpriseをインストールした場合でも、1ライセンスとなります。
■クライアント用ライセンス
仮想マシン単位となります。
HolonEnterpriseをインストールした仮想マシン(クライアント)分のライセンスが必要です。
お問い合わせいただいた構成の場合、下記のライセンスが必要となります。
<仮想化構成例1>
サーバA、サーバB分の2ライセンスが必要となります。
<仮想化構成概要2>
VMwareのVmotion機能などで、HolonEnterpriseが稼動する仮想マシンを他の物理マシンに移動する場合、稼動マシンだけでなく、待機マシンにもライセンスが必要となります。
このため、サーバA、サーバB分の2ライセンスが必要となります。
【確認済みのバージョン】すべてのバージョン
【確認済みの対象OS】Windows
【カテゴリー】製品情報(ライセンス/動作環境)
製品名カテゴリ
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コンテンツID:
3150105616
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公開日:
2013年09月06日
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最終更新日:2013年09月06日
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