あるユーザがスケジュール管理ウィンドウの［代行アクセス］メニューから代行者一覧画面を起動しようとすると、以下のポップアップメッセージが表示されます。

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異動または削除されている可能性があるメンバを削除しました。
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［OK］をクリックしてポップアップーメッセージを閉じた後は、代行者一覧から正常に代行アクセスを行う事が可能ですが、［代行アクセス］メニューをクリックするたびにポップアップメッセージが表示されます。

原因と対処方法を教えてください。

対象バージョン：StarOffice X V1.0以降のバージョン

存在しないユーザ（人事異動等でディレクトリサーバから削除されたユーザ）に設定されている代行権限が残っていると考えられます。

存在しないユーザに対する代行権限が残っている状態で代行を許可されているユーザが代行者一覧画面を起動しようとすると、存在しないユーザは代行者一覧の表示上から削除されます。
その際、「異動または削除されている可能性があるメンバを削除しました」ポップアップメッセージが表示されます。
※本メッセージは、あくまでも存在しないユーザを画面表示上から削除した事を意味します。
  存在しないユーザに設定されている代行権限が削除されているわけではありません。

Webスケジュールメンテナンスのスケジュール管理メンテナンスにて、存在しないユーザIDのセキュリティが登録されていないかどうかをご確認いただき、登録されている場合は該当セキュリティを削除していただきますよう、お願い致します。