SORTKITで設定値をエクスポートやインポートする機能はありません。
次の確認を行って頂き、ファイルや環境変数の移行を行ってください。
・SGファイルの確認
SORTKITのSGファイルを使用している場合、SGファイルの移行が必要です。
SGファイルは、作業ファイルやソートメモリサイズの動作規定値などを指定するファイルです。
SGファイルのファイル名は、sortkit.iniです。
詳細は、マニュアル「SORTKIT/Enterprise 説明書」の「第4章 SGファイル」をご確認ください。
・作業ファイルの作成場所の確認
作業ファイルは、ソートの実行中にデータの増加によりメモリ内でのソートができなくなった場合に使用するファイルです。
更改後の環境で容量不足とならないように、作業ファイルの指定場所の確認を行ってください。
詳細は、マニュアル「SORTKIT/Enterprise 説明書」の「1.2.9 作業ファイルの扱い」をご確認ください。
・SORTKIT独自環境変数の確認
- SORTKIT_RUNMODE
本環境変数は、64ビットシステム上でSORTKIT/Enterpriseを利用する場合に、32ビット版/64ビット版のどちらのコマンドを実行するかを指定します。
詳細は、マニュアル「SORTKIT/Enterprise 説明書」の「1.4.2 コマンドによる起動」をご確認ください。
- SORTKITERR
本環境変数は、エラーメッセージを出力するファイル名を指定します。
詳細は、マニュアル「SORTKIT/Enterprise 説明書」の「5.1 メッセージの出力/エラー処理」をご確認ください。
【確認済みの対象OS】Windows