ACOS版CASEWORLDの画面定義はVISに対応していますが、HP-UX版CASEWORLDの画面定義では、TPS-SCREEN と連携してTPBASE 対応の画面オブシェクトと登録集原文を作成します。
このため、TPS-SCREENとMFDLの機能差に注意する必要があります。TPS-SCREENとMFDLの機能差については、それぞれのマニュアルでご確認ください。
また、CASEWORLDの画面定義機能および画面編集機能における以下の相違点に対する対処が必要となります。
・繰り返し定義
⇒行繰り返し以外の定義については見直しが必要となります。
・標識定義
⇒AND/OR/NOT の指定が不可であるため、プログラムで判定が必要となります。
・サブファイル定義
⇒サブファイル画面を行繰り返し画面に変更し、サブファイル処理をプログラムで行う必要があります。
なお、CASEWORLDで提供する資産移行ツールを利用することで、ACOS版で作成した画面仕様をHP-UXで扱える資産に変換することができます。
変換後の仕様は、資産移行ツールから出力される変換結果情報を参考に画面定義エディタで修正してください。
【確認済みのバージョン】V2.0
【確認済みの対象OS】Windows
【カテゴリー】環境移行