【SystemDirector Enterprise for Batch】ファイル出力時のクローズ処理の生成場所について
質問内容
SDEforBatchにてファイル出力のパターンを実装する際の、ファイルクローズ処理について質問させてください。
ファイル出力ノードを配置した場合、ファイルクローズ処理が、ジョブステップの主処理(ジョブステップ名の関数)の末尾に生成されます。
ですが、これだと、処理中にreturnを行った場合、クローズのロジックが行われずに処理を抜けてしまう場合があります。
※例えば、終了処理でreturn 100を記載した場合
これは仕様でしょうか?
回答内容
ファイルクローズ処理は、BcTermFileIO、及び、BcCleanAll関数内で行われます。
(BcCleanAll関数内からBcTermFileIOを呼び出しています)
BcCleanAllがUsPrepareXXXXまたはプロパティのPostJobstep内で呼び出されれば、たとえプログラム中でreturnしても、BcCleanAllが必ず実行されるため、ファイルがクローズされます。
なお、BcTermFileIO関数は、何度呼び出しても正しく処理される(無駄なクロー
ズが行われない)ことが保証されています。
【確認済みのバージョン】全バージョン
【確認済みの対象OS】全OS
製品名カテゴリ
SystemDirector Enterprise for Java(バッチ)/C Batch
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コンテンツID:
3150106025
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公開日:
2013年10月11日
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最終更新日:2013年10月11日
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