BfBATCHFW_INI.ini において設定するMAX_RETRY_COUNTの設定について、本回数の異常終了を超過すると、その後 Retry Count Error となりAPを実行する事が出来なくなります。
◆BfBATCHFW_INI.ini
;; リトライ最大数(初回の実行回数を含む)
;; 例)3回リトライする場合は4に設定します。
MAX_RETRY_COUNT=4
◎問い合わせ事項
①本ファイルが削除されるタイミング、トリガーは何でしょうか
②本設定を無効化する事は可能でしょうか(MAX_RETRY_COUNT=0 とする等)
同設定ファイルに記載する下記のパスにファイル出力も
されないようにする事は可能でしょうか。
;; リトライ回数チェックファイル格納ディレクトリ(160バイト以下)
RETRY_CHECK_DIR=/home/apusr060/RUN/YMZ/ap/var
①のリトライ回数チェックファイルが削除されるタイミングは、以下の場合です。
(1) クリーンUPコマンド(BatchFW_CheckDel)が呼ばれた時
(2) SQL異常終了部品(BatchFW_SqlErr)が呼ばれて、かつリトライ回数
を超過したとき
(3) 正常終了処理部品(BatchFW_End)が呼ばれたとき
(4) 不要リソース削除コマンド(BatchFW_CmdDelUselessRes)が呼ばれた時
②本設定は無効化する事ができません。
リトライ回数チェックファイルは常に生成されます。
リトライ回数チェックファイルは、ジョブステップが正常終了時には
自動削除されますが、異常終了したときは自動削除されるときとされ
ないときがあります。
この結果、リトライ回数チェックファイルの一部が永続的に残ること
になります。
これを、定期的に(例:週一の定期バッチで)不要リソース削除コマンド
(BatchFW_CmdDelUselessRes)を呼び出して削除頂く考えです。
なお、異常終了を超過すると、一度だけRetry Count Error となります
が、その後で、APは実行できるはずです。
異常終了を超過すると、その時点でリトライ回数チェックファイルは削除
されますので、超過状態がクリアされるためです。
【確認済みのバージョン】全バージョン
【確認済みの対象OS】全OS