移行が必要なファイルとして、以下が考えられます。
・CASEWORLD用の仕様ライブラリ
移行先環境の仕様ライブラリの構成を、移行元環境と同じにするのであれば、CASEWORLD用の仕様ライブラリをそのまま移行してください。
・各ツールの生成物
CU、LM、RIQSデータ、MFDファイル、帳票データ、コピー原文ファイル、マクロなど
・移行元環境の環境マネージャで指定している生成オプション
以下の手順で移行/設定を行ってください。
(1) 移行元環境の環境マネージャのメニュー[ファイル]-[プライベート環境情報セーブ]で適当な場所に環境情報ファイルを出力する。
(2) 移行先環境の環境マネージャのメニュー[ファイル]-[プライベート環境情報ロード]で(1)の環境情報ファイルを反映する。
(3) 移行先の環境に合わせて環境マネージャで各設定を修正する。
・移行元環境で利用中のホスト側環境のオプション設定内容等
ホスト側環境情報については以下の手順で確認/設定してください。
(1) 環境マネージャのメニュー[ホスト接続情報]-[ホストログイン情報]を選択して「環境名」を確認する。
(2) ACOS側の導入支援機能を起動する。
ATSSⅡメニュー画面で「SCSDEF_BE」または「CALL (SCSDEF_BE)」
(3) 環境情報印字機能で、(1)で確認した環境名とシステム既定値の環境情報をプリンタに出力する。
(4) (3)で出力された内容よりオプション等を指定している場合は、移行先環境で利用する環境名にも同様に設定する。
【確認済みのバージョン】V10,V11,V12
【確認済みの対象OS】ACOS
【カテゴリー】環境移行