クライアント-サーバシステムにおいて、サーバアプリケーションで実行エラーが発生すると、
エラーメッセージボックスが出力されます。エラーメッセージボックスが出力されている間、メッセージボックスの確認待ち状態となり、
クライアントアプリケーションに制御が戻らなくなります。結果、クライアントアプリケーションの応答がない状態になります。
以下の方法でサーバアプリケーションでのエラーメッセージボックスの出力を抑止し、無応答状態を
回避できます。
以下の環境変数を
設定する。
環境変数:HOLONNOMSG
設定値 :1
この設定を行なった場合、サーバアプリケーションでのエラーメッセージボックスの出力は抑止され、エラーメッセージの内容は
トレースファイルに出力されます。
【確認済みのバージョン】すべてのバージョン
【確認済みの対象OS】Windows
【カテゴリー】トラブルシューティング