以下の点についてご確認ください。
(1)生成先(クライアント/サーバ)の確認
環境変数PATHは、生成を行う環境にて設定する必要があります。例えば、サーバ側で生成する場合は、サーバにVisualStudioをインストールし、サーバの環境変数PATHを設定する必要があります。
(2)環境変数PATH、INCLUDE、LIBの設定値の定義順確認
生成に必要なファイルと同名のファイルが、環境変数に設定されたパスのより前方に存在していた場合、誤ってそちらのファイルを目的のファイルと認識してしまうため、環境変数に設定するパスは順番を考慮する必要があります。
以下の順番で定義されているか、ご確認ください。
VisualC++関連パス -> HolonEnterprise関連パス (-> ユーザ独自パス)
VisualC++関連パス、HolonEnterprise関連パスについては、HolonEnterpriseインストール媒体に同梱しております、環境変数設定ツール(HLNSETENV.EXE)より、必要な環境変数を一括で設定可能です。
(3)ユーザ環境変数の確認
ユーザ環境変数にシステム環境変数と同名の環境変数が定義されていた場合、ユーザ環境変数の設定値が優先される場合があります。
【確認済みのバージョン】すべてのバージョン
【確認済みの対象OS】Windows
【カテゴリー】トラブルシューティング