CXLMLSTDT関数はHolonEnterpriseが提供しているライブラリ関数です。
ライブラリ関数を利用する場合、事前に設定が必要となりますが、その事前設定が行われていないため、本エラーが発生したと考えられます。
設定方法を以下に示します。
【方法】
ライブラリ関数を利用するには、外部参照仕様定義と、ライブラリ名の指定が必要です。
外部参照仕様定義の手順を以下に記載します。
(1)アプリケーションデザイナのメニューより、[プログラム]-[外部参照仕様定義]を選択します。
(2)外部参照仕様定義一覧画面が表示されるので、[仕様名参照]ボタンをクリックします。
(3)仕様名選択画面が表示されるので、該当仕様(CXLBDATE.SPC)を選択します。HolonEnterpriseのライブラリ関数の外部参照仕様については、HolonEnterpriseインストールディレクトリ直下の「SPC」フォルダに格納されています。
(4)「仕様[CXLBDATE]を読み込みますか?」というダイアログが表示されるので、[はい]を選択します。
(5)外部参照仕様定義一覧画面に、該当仕様名の行が追加され、"読込済"の状態になります。
上記(1)~(5)の手順を実施することで、ライブラリ関数の仕様が定義され、利用が可能になります。
HolonEnterpriseのライブラリ関数と外部参照仕様の関係につきましては、[プログラミングリファレンス > 4.ライブラリ関数]の冒頭に記載しておりますので、こちらもご確認下さい。
続いて、ライブラリ名の指定手順を以下に記載します。
以下に手順を記載します。
(1)アプリケーションデザイナのメニューより、[プログラム]-[プログラム単位オプション]-[生成オプション]を選択します。
(2)プログラム単位生成オプション指定画面が表示されますので、[拡張オプション]タブを選択します。
(3)リンクライブラリ枠の[指定する]チェックボックスにチェックを入れ、下のテキストエリアにライブラリ名を入力します。CXLMLSTDT関数の場合、以下のように入力します。
[Windows版の場合]
CXLB1001.LIB
[HP-UX版の場合]
libcxlb1.sl
[HP-UX版IPF、Linux版の場合]
libcxlb1.so
(4)[了解]ボタンをクリックします。
【確認済みのバージョン】すべてのバージョン
【確認済みの対象OS】すべてのOS
【カテゴリー】トラブルシューティング