aCCコマンドはC++言語のコンパイラで、ccコマンドは C言語のコンパイラになります。
C++言語はC言語をベースにしてクラスやテンプレート等の拡張を行った言語になりますので、C言語の範囲内で記載されているソースであれば、どちらでもコンパイルすることは可能です。
C++コンパイラ(aCCコマンド)で作成したライブラリとCコンパイラ(ccコマンド) で作成した関数名等の内部形式が異なります。そのため、C++コンパイラ(aCCコマンド) で作成したものからCコンパイラ(ccコマンド)で作成した関数は通常では呼び出せません。 extern "C" 等のキーワードを利用して呼び出せるように対処が必要になります。
【確認済みの対象OS】HP-UX
【カテゴリー】環境移行