CXLWRITEFILEは、以下のいずれかの場合に-1を返却します。詳細を以下に記載しますので、ご確認をお願いいたします。
1)CXLWRITEFILEの第2、第4引き数のいずれかにNULLを指定する
CXLWRITEFILEの第2、第4引き数のいずれかにNULLを指定すると、-1を返却します。
この場合、ABLトレースに以下のエラーメッセージを出力します。
第2引き数がNULLの場合 : CXLWRITEFILE : 2 : NULL POINTER
第4引き数がNULLの場合 : CXLWRITEFILE : 4 : NULL POINTER
上記エラーメッセージを確認できた場合は、CXLWRITEFILEの第2、第4引き数のいずれかにNULLを指定していないか、という観点でアプリケーションのご確認をお願いいたします。
ABLトレースについては、以下をご参照ください。
[基本機能ガイド > 2.13.3 デバッグ支援機能]
2)CXLWRITEFILE内部処理で呼び出しているWindows APIやCライブラリでエラーとなっている
CXLWRITEFILE内部処理で呼び出しているWindows APIやCライブラリでエラーとなると-1を返却する場合があります。上記1)で説明しましたABLトレースのエラーメッセージが出力されていない場合、2)が原因となります。
エラーコード取得関数&GET_ERRORCODEを使用し、OSのエラーコードをご確認の上、対応してください。
【確認済みのバージョン】すべてのバージョン
【確認済みの対象OS】すべてのOS
【カテゴリー】トラブルシューティング