【NetWorker】ファイル非アクティブの閾値(しきい値)に関するログについて
質問内容
バックアップ時にNetWorkerのログに以下のようなメッセージが出力されます。このメッセージはどのような意味でしょうか? また、出力される条件は設定で変えらますか?
回答内容
上記メッセージの「非アクティブなファイル」とは、一定期間更新されなかったファイルのことです。非アクティブなファイルと認識するための期間(ファイルが更新されていない期間、および非アクティブなファイルの割合がどの程度になったらログに出力するかという割合は変更することが可能です。
デフォルトでは、各グループの設定で、30日間更新されていないファイルが 30% 以上存在すると上記警告メッセージが出力される設定になっています。この設定は、以下の設定項目により確認・変更することが可能です。
- NetWorker Management Console の NetWorker 管理画面で画面上部の「構成」を選択
- 左側ツリーの「グループ」を選択
- グループ一覧から任意のグループを右クリックしプロパティを表示
- 「詳細」タブ内の以下の属性を確認し必要であれば変更
- ファイル非アクティブの閾値
- 非アクティブなファイルと認識するための期間であり、単位は「日」です。デフォルトでは 30 (日) が指定されています。
- ファイル非アクティブアラートの閾値
- 非アクティブなファイルの割合ががどの程度になったらログに出力するかという割合で、単位は「%」です。デフォルトでは 30 (%) が指定されています。
- ※もし、非アクティブなファイルについてのログ出力が不要な場合は、「ファイル非アクティブの閾値」「ファイル非アクティブアラートの閾値」のどちらも 0 に設定してください。
製品名カテゴリ
対象製品
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コンテンツID:
3150106870
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公開日:
2014年03月05日
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最終更新日:2020年12月01日
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