StarOffice X キャビネット1サーバあたりに保存できる文書数(オブジェクト数)に特に上限は設けておりませんが、3000万文書までは保存できることを検証しています。
検証時の条件等は以下の通りです。
●測定条件:
・登録文書数:3000万文書
・平均文書サイズ:1KB
・1オフィスのキャビネット配下に 3000万文書をすべて登録した形。
●測定結果:
・一覧表示件数(1000件) : 470 msec
・文書新規登録時間(1文書): 105 msec
・文書参照時間(1文書) : 7 msec
●測定環境:
・CPU :Intel Xeon X3350 2.66GHz × 1(コア数4)
・OS :Windows Server 2008 SP1(32bit)
・メモリ:4GB
実際の表示性能などは同時利用状況などに応じて変化しますので、以下のガイドを参考に適切にチューニングいただけますようお願いいたします。
StarOffice X 性能リスク解説書
2 定常利用時の負荷
- 2.3 キャビネット操作
キャビネットのその他の上限値については以下のマニュアルをご参照ください。
StarOffice X ~運用管理者編~ リファレンスガイド
付録
- 付録A 諸元
- キャビネット
- 数の上限
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン