以下の製品媒体、またはOracle社サイトよりJREインストーラを取得し実行してください。
・iStorageManager Express Setup and Utility Ver7.1~10.1
・WebSAM iStorageManager Ver7.1~10.1
※2019年1月、Oracle社のJavaリリース・モデル変更により、無償のJRE8はサポートが終了しました。
iStorageManager Express、およびWebSAM iStorageMangerでサポートを継続するJavaの詳細は、
下記関連情報の「【iStorage M/Aシリーズ】Java 実行環境のお知らせ」をご参照ください。
※製品媒体に格納しているインストーラはRPM(自己解凍ファイル)ですので、 実行権限の付加後に
直接実行してください。
例) chmod a+x ./jre-<version>-linux-i586-rpm ./jre-<version>-linux-i586-rpm
※iSMクライアントのバージョンやOSにより、サポートするJREのバージョンは異なります。
また、iSMクライアントのバージョンにより、サポートするJREのバージョンに違いがあります。
下記関連情報の「【iStorage M/Dシリーズ】iStorageソフトウェア製品OSサポート情報」を参照し、
サポート対象のJREを導入してください。
※インストールに際し、依存関係として表示されるOSパッケージも全てインストールしてください。
インストール完了後、iSMクライアントをWebブラウザ(Firefox)から起動する場合、
以下の手順でWebブラウザにJREを登録してください。
(1) Firefoxが起動している場合は全て終了させてください。
(2) Firefoxのpluginsディレクトリに登録されているJREがある場合は、登録されている
JREを削除してください(別バージョンのJREと同時登録することはできません)。
以下のpluginsディレクトリに作成されているシンボリックリンク
"libjavaplugin_oji.so"および"libnpjp2.so"を削除してください。
[pluginsディレクトリ]
/usr/lib/mozilla/plugins/ (Firefox22以降のデフォルトインストール時)
/usr/lib/firefox-<version>/plugins (Firefox20以前のデフォルトインストール時)
[実行コマンド例]
rm /usr/lib/mozilla/plugins/libnpjp2.so
(3) FirefoxのpluginsディレクトリにJREへのシンボリックリンクを作成してください。
カレントディレクトリを(2)に記載したpluginsディレクトリに変更して、
以下のコマンドを実行してください。
[Firefox 3.6以降の場合]
ln -s /usr/java/jre<version>/lib/i386/libnpjp2.so
(64ビット版JRE使用時は ln -s /usr/java/jre<version>/lib/amd64/libnpjp2.so)
また、iSMクライアントをWebブラウザから起動する前に、以下の手順でJREを設定してください。
(1) Javaコントロールパネルを表示します。
以下のファイルを実行してください。
/usr/java/jre<version>/bin/jcontrol
(2) 【以下の条件を全て満たす場合のみ実施】
・JRE8 または JRE7 update25以降使用
Javaの証明書失効チェック方法を設定します。
[詳細]タブを選択し、[次を使用した証明書失効のチェック] -
[オンライン証明書ステータス・プロトコル(OCSP)]を選択してください。
(3) 【以下の条件を全て満たす場合のみ実施】
・JRE8 または JRE7 update51以降を使用
・ストレージ制御ソフト リビジョン0840以前のiStorageManager Expressを使用
接続先ストレージのURLを例外サイトに登録します。
[セキュリティ]タブを選択し、[サイト・リストの編集]ボタンから、
接続先URL(IPアドレス)を追加登録してください。
例: http://192.168.1.10
(4) [OK]ボタンをクリックし、画面を閉じてください。