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よくあるご質問(サポートFAQ)

【ftサーバ/VMware vSphere】NICチーミングについて

質問内容

Express5800/ftサーバ(VMwareモデル)において 標準スイッチに対してNICチーミングを構成する場合の留意点について教えてください。
  1. ネットワークの二重化はftサーバ固有の仕組みで実現するのでしょうか。
  2. 注意/制限事項はありますか。
  3. 異なるスピードのネットワークアダプタを使用してNICチーミングを構成しても問題ないでしょうか。
  4. VMware ESXi がサポートしている以下のアップリンクのオプションはサポートしていますか。
    • 発信元の仮想ポートに基づいたルート
    • IP ハッシュに基づいたルート
    • 発信元MACハッシュに基づいたルート
    • 物理 NIC 負荷に基づいたルート
    • 明示的なフェイルオーバー順序を使用
  5. フェイルオーバーの検出方法は何をサポートしていますか。
  6. 設定の組み合わせで発生する可能性がある問題はありますか。
  7. NICチーミングを設定したNIC同士でNICチーミングをすることは可能でしょうか。

回答内容

以下に回答します。NICチーミング設定編集の詳しい手順については、VMware 社のドキュメントを参照してください。
  1. いいえ。ftサーバでは、VMware ESXiの機能を使ってネットワークの二重化を実現します。
    つまり、ネットワークの二重化に関するVMware ESXiの注意事項はftサーバにおいても当てはまります。
    本コンテンツでは基本的にそれ以外のftサーバ固有の注意事項について説明しています。
    VMware ESXiや物理スイッチの仕様・注意事項、および、本コンテンツに記載している注意事項を十分にご確認の上、適切にネットワークを設計・検証してください。
  2. 末尾の「関連情報」に記載している「NICチーミングの注意/制限事項」を参照してください。
  3. チーミングは可能ですが、異なるスピードによるNICチーミングはパフォーマンスに影響が出る可能性があります。
    なお、パフォーマンスに関する具体的な値はご提供することはできません。
    異なるスピードによるチーミングを構成する場合は、お客様にて十分ご検証の上、ご使用についてご検討ください。
    物理スイッチ側でリンクアグリゲーションを構成する場合、リンクアグリゲーションを構成するリンクの速度が異なる場合には高速なリンクのみを使用する製品が存在します。
    この場合、ESXi Server側が送信に選択したリンクが、スイッチ側ではリンクアップしているが 使用していないリンクとなる場合があり、通信できなくなる場合があります。
    この状況は
    ESXi Server側のネットワークのフェイルオーバー検出ポリシーが「リンク状態のみ」
    となっているときに発生します。
    また、ケーブルの劣化等によりリンクが期待通りの速度でリンクせず低速でリンクアップし、意図せず異なるスピードでのNICチーミングとなる場合があります。
    この場合もESXi Server側で送信に使用したリンクがスイッチ側で使用されず、通信ができなくなります。
    対策としては、
    • ESXi Server側のネットワークフェイルオーバー検出ポリシーを「ビーコンの検知」にする、
    • 物理スイッチ側でリンク速度を固定化し異速度でリンクアップしないようにする(ESXi Server側はオートネゴシエーション設定にすることが推奨されています)、
    • 異速度混在モードをサポートする物理スイッチを使用する
    などがあります。
  4. VMware ESXi がサポートしているオプションはいずれも使用可能です。
    なお、バージョンによってVMware ESXi がサポートしていないオプションがある場合は、同様にサポートしていません。
  5. リンク状態のみ、ビーコンの検知、いずれもサポートしています。
    ネットワークのフェイルオーバー検出を [ビーコンの検知] で構成する場合は、4個以上のネットワークアダプタを指定してください。
  6. 以下のような問題が発生する場合があります。
    • ネットワークアダプタ4個構成でチーミングを組み、ポートグループのプロパティ [NICチーミング] タブにて以下の設定を行った場合、LANケーブル抜けによるSIMPLEX状態を検出するまでに最大1時間かかる場合があります。
      • ロードバランシング: 発信元のMACハッシュに基づいたルート
      • ネットワークのフェイルオーバー検出: ビーコンの検知
    • 下記の設定の組み合わせはサポートされません。
      • ロードバランシング: IP ハッシュに基づいたルート
      • ネットワークのフェイルオーバー検出: ビーコンの検知
  7. NICチーミングを設定したNIC同士で、さらにNICチーミングをすることはできません。
    ftサーバのNICチーミングはVMware ESXiのチーミング機能を利用しており、VMware ESXiの仕様により設定できません。

対象機器

Express5800/ftサーバ(VMwareモデル)

製品名カテゴリ

ftSys for VMware vSphere

関連情報

  • コンテンツID: 3150107075
  • 公開日: 2014年04月01日
  • 最終更新日:2020年09月18日

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