本事象は所属の変更を行った際、何らかの理由により以前の所属情報の削除に失敗し、メールサーバ上に旧所属の情報が残っていることが考えられます。
以下の手順を実施し、不要な兼務所属情報を削除してください。
1:ディレクトリメンテナンスツールで、当該ユーザが以前所属していたオフィスを兼務として追加します。
2:ディレクトリメンテナンスツールで、当該ユーザが以前所属していたオフィスを所属から削除します。
当該ユーザでStarOffice Xにログイン後メールサービスを起動して、事象が改善されていることをご確認ください。
ディレクトリメンテナンスツールの利用方法の詳細は下記マニュアルをご参照ください。
StarOffice X ~運用管理者編~ リファレンスガイド
付録 B ディレクトリメンテナンスツールの操作方法
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン