できます。
配達日時指定メールで送ったメールの場合、SMTPログ上に記録されるfrom行のメールのID形式が通常のメールとは異なるため、メールIDを参照することで配達日時指定メールであると判別することができます。
○通常メールのメールID
- nnnnnnnnnnnnnnnnn.nnnnn(17桁.5桁の数字形式)
○配達日時指定メールのメールID
- YYYYMMDDHHMMSS-NNNNNNNNNN-NN-ユーザID
YYYYMMDDHHMMSS:指定した配達日時(YYYYMMDDHHMMSSの形式)
協定世界時(UTC)となっておりますので、確認の際はご注意ください。
例えば日本時間で2014/05/28 12:00 を指定した場合、この値は、20140528030000 となります。
NNNNNNNNNN-NN :任意の数字-任意の数字
ユーザID :送信者のユーザID
配達日時指定のメールのIDが入っているfrom行の先頭の時刻が発信操作をした時刻となります。
なお、配達日時指定のメールが実際に配送される際(指定された配達日時が過ぎたタイミングとなります)に出力されるto行では、通常のメールと同様にnnnnnnnnnn.nnnnn の形式のIDで記録されます。従いまして、配達日時指定メールのfrom行とto行の一致をとることは出来ませんのでご注意ください。
○参考:SMTPログの格納先
<StarOfficeフォルダ>\Mail\home\mail\#log\smtp\YYYYMMDD.log
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン