以下のファイルで設定する「SMTPサービス固有の設定」のパラメータ「use_extarchive」の値により、アーカイブされるメールの種類が異なります。
ファイル名
<StarOfficeフォルダ>\Mail\home\mail\#localconf\smtp.conf
□use_extarchive=1でアーカイブされるメール
・通常のメール:StarOffice Xの内部宛に発信したメール、外部宛に発信したメール、外部から受信したメール、メーリングリスト宛に発信したメール、alias名を指定して発信したメールで、ウイルススキャンをご利用の環境では、チェック後のメールがアーカイブされます。
・回覧メール
・開封通知(MDN)
・取消要求:発信取り消しを行ったときに送信される内部メール
※外部や他サーバからSMTPで受け取ったメールは、形式に関わらず全て対象となります。(use_extarchive=2で対象となる形式のメールも、そのメールが生成されたサーバから他のサーバに送られたものはSMTPで受信されるため、こちらの対象となります。)
□use_extarchive=2でアーカイブされるメール
・到着通知(DSN):メールボックスにメールが入ったことを知らせるメール
・エラー通知(DSN)
・自動転送:自動転送により生成されたメール
・不在通知
・取消完了通知:取り消し要求に対して取り消しができたことを知らせる内部メール
・メーリングリスト:メーリングリストのメンバに展開されたメール
・分割メール:外部宛メールで分割指定がある場合に、分割された後のメール
□use_extarchive=3でアーカイブされるメール
use_extarchive=1および2のもの
StarOffice X ~運用管理者編~ リファレンスガイド
第 2 章 メールサービス
- SGリファレンス
- SMTPサービス固有の設定
- 外部SMTPアーカイブ構成例
※StarOfficeのバージョンによっては章番号が異なる場合がございます。
対象バージョンは以下の通りです。
- StarOffice X V1.0以降のバージョン