NX7000 COBOL85からNX7700 COBOL85 for IPFに移行すると、コンパイル時に出力されるコンパイルリスト(.list)のファイル権限が「-rw-------」になります。
NX7000 COBOL85では「-rw-rw-rw-」でした。
コンパイルユーザのumaskは0にしています。
原因は何でしょうか。

COBOL85 for IPF が生成するリストファイルは、group と other に対して read/write/execute をマスクしています。
ファイルの権限の差異は、NX7000 COBOL85 と NX7700 COBOL85 for IPF の動作差分になります。
ファイル権限を「-rw-rw-rw-」にする場合は、コンパイルリスト(.list)に対してchmod コマンドにて変更してください。

【確認済みのバージョン】すべて
【確認済みの対象OS】HP-UX Itanium