はい、自動暗号化後のファイル名を変更することは可能です。
なおデフォルトのファイル名は「YYYYMMDDhhmmss.zip」となります。
設定の方法はご利用のバージョンにより異なりますので、以下に設定方法をバージョン別に記載いたします。
◆GUARDIANWALL V7.5 以降をご利用の場合
管理画面[メール]-[システム管理]-[添付ファイル暗号化設定]-[基本]タブの「暗号化ファイル名」より設定が可能です。
詳細につきましては以下のマニュアルをご参照ください。
「GUARDIANSUITE管理サーバー利用の手引き」
3-3-5-4 添付ファイル暗号化設定 -【基本】- ■設定項目 - 暗号化ファイル名
◆GUARDIANWALL V7.4 をご利用の場合
「アップデートモジュール 20130517」を適用することで、設定ファイルを編集することにより自動暗号化後の添付ファイル名を設定することが可能です。
※ 管理画面から設定を行う機能はございません。
[設定方法]
1)管理サーバ上の設定ファイル「/opt/Guardian/Admin/etc/wall/mss.conf」に
以下の記述をします。
[Encrypt]セクション
EncryptFileName = <ファイル名>
※項目がない場合は[Encrypt]セクションに追記してください。
※[Encrypt]セクションがない場合は、上記を追記してください。
2)以下コマンドを実行し、GUARDIANWALL検査サーバへ設定を反映させます。
# /opt/Guardian/Admin/support/pushMailWall -r conf
※上記コマンド実行時に、GUARDIAN 検査サーバプロセスの再起動が発生します。
本サービス停止中は、新規に送信されたメールは前段メールサーバの
キューに滞留し、起動後に前段メールサーバの再配送間隔に従い配送されます。
既に処理中のメールにつきましては、そのまま処理が継続されます。
ファイル名には特殊文字「$ENCTIME」を使用することが可能です。
例えば、「EncryptFileName = $ENCTIME」と設定した場合、自動暗号化後のファイル名は「YYYYMMDDhhmmss」となります。
※ 特殊文字「$ENCTIME」はタイムスタンプに置き換えられます。
詳細につきましては下記「関連情報」のリンク先にございます、README.txtの「2.新機能の設定方法」をご参照ください。
【GUARDIAN】アップデートモジュール 20130517