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よくあるご質問(サポートFAQ)

【ACOS対応版CASEWORLD】OIDM11 「IDLモニタが使用するメモリが足りない」場合の対処方法について

質問内容

オンラインVISにて、下記メッセージが出力されトランザクションがABORTします。
    hh:mm OIDM11 000060.001 SEGMENT OVERFLOW PROG=XXXXXX
    説明:IDLモニタが使用するメモリが足りない
対処方法を教えてください。

回答内容

IDLモニタが、自身が動作するタスクの型3メモリからメモリ(制御テーブルやプログラムのバックアップ用メモリ)を動的に確保する際、システムから「ENTRYOV」が返却された場合に、本エラーメッセージを出力します。
型3の空きセグメント状況や、拡張空間を利用可能な形式でIDL2プログラムが作成されているかを、確認してください。
それでも解決できない場合は、IDL2プログラムが使用するメモリ量を削減するよう、以下の方法でプログラムを見直してください。
(1)同時に使用しない作業領域は、REDEFINES句を用いて再定義し、領域を共有する。
(2)カウンタ類にCOMPを使用している場合、COMP-1,COMP-2,COMP-3を使用する。
(3)ロールバックする必要のないデータ(1トランザクションごとにワークとして使用しているような領域、あるいは再実行時に再度読み込みするようなファイルのレコード領域等)は、NOBACKUPを指定する。

また、セグメントの削減方法として、以下のマニュアルに記述されている内容も参考にしてください。

「VISⅡプログラミングの手引」
  ・4.5 VISMPJのセグメント
  ・付録C セグメント不足時の対処

【確認済みの対象OS】ACOS-4
【カテゴリー】トラブルシューティング

製品名カテゴリ

CASEWORLD

  • コンテンツID: 3150109704
  • 公開日: 2015年05月27日
  • 最終更新日:2015年05月27日

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