「転送アドレス」機能をご利用いただくことで、特定の宛先をBCCに追加することが可能です。
「転送アドレス」は管理画面[メール]-[ポリシー設定]-[検査・配送ルール]編集画面の動作詳細設定より設定が可能です。
画面の詳細につきましては、下記マニュアルをご参照ください。
【GUARDIANSUITE管理サーバー利用の手引き】
「3-3-1-1 検査・配送ルール」-「■ ルールの編集の設定項目」-「動作詳細設定」
本機能はデフォルトの設定ですと本文の無いメールに、元メール(eml形式)を添付する仕様となっております。
そのため元メールを添付ファイルとしてではなく、そのまま転送するためには下記の設定変更を行う必要がございます。
<設定変更手順>
1. /opt/Guardian/Admin/etc/wall/mss.conf ファイルの編集
管理サーバの Linux コンソールに root ユーザでログインし、以下の mss.conf ファイルを
編集します。
対象ファイル:
/opt/Guardian/Admin/etc/wall/mss.conf
編集内容:
[NoticeMessage]セクション
MimeFormatForward = bcc
2.GUARDIAN 検査サーバに上記設定を反映
管理サーバにて、下記コマンドを実行します。
# /opt/Guardian/Admin/support/pushMailWall -r conf
※上記コマンド実行時に、GUARDIAN 検査サーバプロセスの再起動が発生します。
本サービス停止中に新規に送信されたメールは前段メールサーバのキューに滞留し、
サービス起動後に前段メールサーバの再配送間隔に従い配送されます。
既に処理中のメールにつきましては、そのまま処理が継続されます。
以上で設定は終了となります。
pushMailWall の使用方法は、下記 GUARDIANWALL のマニュアルをご参照ください。
【GUARDIANSUITE管理サーバー利用の手引き】
「12-5 pushMailWall」
上記設定の詳細につきましては、「関連情報」の下記リンク先よりダウンロード可能なファイル" README.txt "の「(2) 受信メールのBcc転送機能を追加」に記載されております。
【GUARDIAN】アップデートモジュール 20141031
なお上記アップデートモジュールは V7.5 のものですが、本設定値"bcc"は V7.0 より設定が可能です。