【COBOL Standard Edition】ADD文でCOMP-3項目を使用すると不正10進エラーになる
質問内容
ADD文の作用対象に内部10進数(COMP-3)の項目を指定すると、実行時に「不正10進エラー」になります。
この内部10進数は、集団項目の中の基本項目として定義されていて、移行前のA-VXではエラーになりませんでした。
原因と対処方法を教えてください。
回答内容
内部10進数の符号部に0~9が含まれていると、不正10進エラーが発生します。
エラーになった項目を初期化せずに使用した結果、符号部に0~9が含まれていたと考えられます。
内部10進数が含まれている集団項目については、INITIALIZE文で初期化するか、コンパイル時に「-vs」などの暗黙的に初期値を設定するオプションを指定してください。
【確認済みのバージョン】すべて
【確認済みの対象OS】Windows
製品名カテゴリ
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コンテンツID:
3150110237
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公開日:
2015年09月30日
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最終更新日:2015年09月30日
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