iStorage HSは、下記のiStorage HSシステムバージョンで、本脆弱性を持つOpenSSLを使用しています。
4.3.1以前
対処として、iStorage HSシステムバージョン4.3.1向けの修正物件(P4.3.1-N004)の適用、または、iStorage HSシステムバージョン4.4.0以降へのバージョンアップを推奨します。
上記の修正物件の適用、またはバージョンアップを実施しない場合、本脆弱性により、CLIまたはGUIを使用する際のクライアント装置(PCなど)とiStorage HSの通信が、強度の弱い暗号方式(512ビットのRSA鍵)に切り替えられる恐れがあります。このため、iStorage HSのCLIまたはGUIは、iStorage HSとのセキュアな通信路を持つクライアント装置での使用を推奨します。なお、本脆弱性はiStorage HSのデータ通信(NFS/CIFS、Replication等)には影響ありません。