はい、あります。
iStorage HSは重複データを転送しないため、マスタ側に格納されているデータをあらかじめレプリカ側にも格納することにより、初期レプリケーションでのデータ転送量を削減できます。
[マスタ側、レプリカ側を同じ場所に設置して構築している場合]
マスタ側、レプリカ側のiStorage HSをLANで接続し、初期レプリケーションを実行してください。初期レプリケーション完了後はレプリカ側を移設することができます。
[レプリカ側を遠隔地に設置している場合]
マスタ側に格納されているデータをクライアントを経由してテープやHDDなどの外部記憶媒体に格納してください。外部記憶媒体をレプリカ側へ物理的に移動し、クライアント経由でレプリカ側へデータを格納してください。
レプリカ側をマスタ側と同じ場所に設置する方法を推奨します。