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よくあるご質問(サポートFAQ)

【HolonEnterprise】ローカル変数の初期化漏れの機械的チェック方法について

質問内容

ローカル変数の初期化漏れについて、全てのプログラムに対し点検を行いたいと考えていますが、機械的にチェックできる方法はありますでしょうか?

回答内容

ローカル変数の初期化漏れを、全て機械的にチェックする方法はありません。
ただし、以下の方法にて、一部機械的にチェックすることは可能です。
具体的には、ローカルデータとして定義時に初期化しているか否かを、チェックすることが可能です。ソースコード内で初期化しているか否かについては、確認できませんのでご注意ください。

1) スペックマネージャにて、対象のプログラム仕様を選択し、メニューより[テキスト形式仕様]-[仕様->テキスト]を選択します。
2) 出力先指定画面にて、テキスト形式仕様出力場所を指定し、[了解]ボタンを押下します。
3) プログラム仕様がテキスト形式仕様に変換されますので、テキスト形式仕様の内容より、ローカルデータ定義の初期化状況を確認します。

"_LOCALDATA" ~ "_END_LOCALDATA" の間に出力されている部分が、ローカルデータとして定義した変数になります。
例えば、LONG型変数「aaa」を定義し、初期値に 0 を指定している場合、以下のように出力されます。

 _LOCALDATA
   aaa LONG :=0

 _END_LOCALDATA

上記において、初期値を指定していない場合は、以下の出力となります。

 _LOCALDATA
   aaa LONG

 _END_LOCALDATA

チェックとしては、スクリプトを作成して頂く前提となりますが、例えば、"_LOCALDATA" ~ "_END_LOCALDATA" の部分を抜き出し、更に、キーワード ":=" を含まない行を抜き出すという方法にて、まとめてチェックすることが可能です。ご検討ください。

【確認済みのバージョン】すべてのバージョン
【確認済みの対象OS】すべてのOS
【カテゴリー】トラブルシューティング

製品名カテゴリ

HolonEnterprise

  • コンテンツID: 3150110797
  • 公開日: 2016年01月27日
  • 最終更新日:2016年01月27日

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