ページの先頭です。
ここから本文です。

よくあるご質問(サポートFAQ)

【StarOffice】 StarOfficeX: 特定のサービスにだけディレクトリ連携を行う方法

質問内容

ユーザ/オフィスの登録/更新/削除/クリア時に各サービスへの連携(同期)でエラーが発生するなどした場合、連携コマンド(<StarOfficeフォルダ>\BusinessDirectory\bin\sobdsync.exe)を直接実行して再連携しますが、特定のサービス(コンポーネント)だけに再度連携を行うにはどうしたらよいでしょうか?

回答内容

連携時になんらかのエラーが発生した等の理由によりsobdsyncコマンドを直接実行して連携(同期)したい場合は、以下のように実行します。

□全サービスに連携(同期)する場合
  > cd /d <StarOfficeフォルダ>\BusinessDirectory\bin\
  > sobdsync -i {sodirmtn形式の入力パラメータファイル}

□特定のサービスにだけ連携(同期)する場合
  > cd /d <StarOfficeフォルダ>\BusinessDirectory\bin\
  > sobdsync -R NNXXXXXX -i {sodirmtn形式の入力パラメータファイル}

  ※NNXXXXXXの部分は、「<StarOfficeフォルダ>\BusinessDirectory\bin\commandrule\」フォルダに存在する各ルールファイルの名前の"COMMONRULE_"以降の部分に対応します。

  例1:メールサービスにだけ連携する場合
  > sobdsync -R 05MAIL -i {sodirmtn形式の入力パラメータファイル}
  例2:プレゼンスサービスにだけ連携する場合
  > sobdsync -R 40PRESENCE -i {sodirmtn形式の入力パラメータファイル}

なお、「<StarOfficeフォルダ>\BusinessDirectory\bin\commandrule\」フォルダに存在するファイルは、デフォルトでは以下の通りです。
COMMONRULE_05MAIL  (メール基本サーバへの連携ルール。V1~)
COMMONRULE_13SEARCH  (全検索サーバへの連携ルール。V1~)
COMMONRULE_15BCABS  (全キャビネットサーバへの連携ルール。V1~)
COMMONRULE_17SEARCH  (全検索サーバへの連携ルール。V1~)
COMMONRULE_40PRESENCE  (プレゼンスサーバ(DBサーバ)への連携ルール。V1~)
COMMONRULE_50DIRAPI  (ディレクトリキャッシュクリアのための全Webサーバへの連携ルール。V4の「StarOffice X SO EDSプラグイン V4.0.00.00」を適用した環境以降存在。※)
COMMONRULE_51PORTAL  (ポータルサービス(portalmtnコマンドを配置したWebサーバ)への連携ルール。V3.1の「StarOffice X ポータル・ディレクトリ連携 V3.1.00.01」を適用した環境以降存在。)
COMMONRULE_60RSSPORTLET  (StarOffice X RSSポートレット(いずれか一つのWebサーバ)への連携ルール。V5~)
COMMONRULE_70PSXUIMTN  (プロファイルサービス(いずれか一つのWebサーバ)への連携ルール。V5~)

※COMMONRULE_50DIRAPIについては、Webサーバが複数台存在する環境の場合はCOMMONRULE_50DIRAPI-WEB01、COMMONRULE_50DIRAPI-WEB02・・・のようにファイルが複数存在します。

対象バージョンは以下の通りです。
 - StarOffice X V1.0以降のバージョン

製品名カテゴリ

StarOffice X

  • コンテンツID: 3150111083
  • 公開日: 2016年05月18日
  • 最終更新日:2016年05月18日

アンケート

サポート情報充実のためアンケートにご協力をお願いいたします。



コメント欄:
ここからページ共通メニューです。 ページ共通メニューを読み飛ばす。