CMマネージャのインストールで以下のエラーメッセージが表示されインストールが失敗します。
「1607:InstallShield Scripting Runtime をインストールできません。」
「ESMPRO/BASEのセットアップに失敗しました。」
対処方法を教えてください。
原因および対処について以下に説明します。
原因1
CMマネージャのインストール対象のサーバにリモートデスクトップ(以降RDPと略します)
で接続し、RDPのローカルデバイス機能でClientManagerのインストールメディアをサーバ
にマウントして利用されている場合にこのエラーが発生いたします。
対処としては、RDPのローカルデバイス機能を利用せず、RDP接続元のClientManagerの
インストールメディアのドライブを共有化した上で、サーバ側からエクスプローラで
「ネットワークドライブの割り当て」で共有フォルダに対しネットワークマウントをして、
ClientManagerのインストールメディアを利用していただくことで問題の回避が可能です。
原因2
"Windows Installer" サービスが停止している場合にこのエラーが発生いたします。
サービスが起動されている(状態 "開始")場合は、サービスを再起動してください。
もし、サービスが停止している場合は、サービスを起動可能かご確認ください。
"Windows Installer" サービスの再起動を実施後、
再度、ClientManagerのインストールを実施してご確認をお願いいたします。
上記に該当しない場合や、対処にて改善されない場合は、以下のマイクロソフトの
サポートページの解決策をご参照頂いた上で対処をお願いします。
http://support.microsoft.com/kb/888019/ja
以上です。