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よくあるご質問(サポートFAQ)

【WebOTX Application Server】アプリケーションのクラスタ化(セッションレプリケーション)を行う際の注意点(OTX-FAQ-000860)

質問内容

アプリケーションのクラスタ化(セッションレプリケーション)を行う場合に、注意する点は何でしょうか?

回答内容

 まず、クラスタ化できるアプリケーションとそうでないアプリケーションがあります。例えば、HTTPセッションにシリアライズ不可なデータを保存しているアプリケーションはクラスタ化できません。また、アプリケーションの作りによってもクラスタ化における注意事項があります。詳細はマニュアルの次の箇所を参照してください。
 詳細はマニュアルの次の箇所を参照してください。代表的なものとして、WebOTX V8.5、V9.4およびV10のマニュアルの場所を記載いたします。

 WebOTX V8.5、V9.4の場合
 「リファレンス集 運用管理・設定編 > 1. コンフィグレーション(設定一覧) > 1.4. Webコンテナ > 1.4.7. HTTPセッション管理について > 1.4.7.3. セッションレプリケーション」
 「注意制限事項 > 3. Webコンテナ > 3.1. 注意事項 > 3.1.4. Webアプリケーションの運用/実行」

 WebOTX V10の場合
 「リファレンス > 設定 > 4. Webコンテナ > 4.6. HTTPセッション管理について > 4.6.3. セッションレプリケーション」
 「注意制限事項 > 機能ごとの注意制限事項 > 2. Webコンテナ > 2.1. 注意事項 > 2.1.4. Webアプリケーションの運用/実行」

 クラスタ化が可能な作りのアプリケーションの場合、web.xmlにdistributableタグを追加する事でクラスタ化が可能です。しかし、WebOTXに同梱されているWeb版統合運用管理コンソールはクラスタ化(セッションレプリケーション)に対応していないためdistributableタグは設定しないでください。

【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】V6~V10
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】Webコンテナ
【カテゴリー】運用/設定

製品名カテゴリ

WebOTX
WebOTX Application Server

  • コンテンツID: 3150113190
  • 公開日: 2017年11月29日
  • 最終更新日:2019年10月29日

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