XHTMLファイルに直接記述している日本語の文字列が全て「???」に文字化けするのは、レスポンス画面作成に使用する文字エンコーディングに、2byte文字が定義されていない文字エンコーディング名が使われているためです。
次のケースで文字化けが発生する事例があります。
・HTTPリクエストヘッダに次のヘッダを含むリクエストを受信した場合
"Content-Type: application/x-www-form-urlencoded; charset=ISO-8859-1"
上記のヘッダを持つリクエスト(重要なのは「 charset=ISO-8859-1」部分です)を受信すると、XHTMLファイルを再読み込みするまでレスポンス画面作成に使用する文字エンコーディングに「ISO-8859-1」が使用されます。ISO-8859-1には2byte文字は定義されていないため、全ての日本語文字が「???」に文字化けします。
文字化けを防ぐには、XHTMLファイルに次のようにWebアプリケーションが期待する文字エンコーディング名を明示的に指定してください。
<f:view transient="true" encoding="MS932">
【対象製品】Application Server
【確認済みのバージョン】WebOTX V9.1以降
【確認済みのエディション】すべて
【確認済みの対象OS】すべて
【確認済みのJavaバージョン】すべて
【コンポーネント】製品全般
【カテゴリー】トラブルシューティング