フラッシュバックアップユニットとは従来のRAIDコントローラ用バッテリに代わるオプション製品です。
停電やサーバ障害時にFBUの電力を使用し、キャッシュデータをフラッシュメモリに転送します。
フラッシュメモリは不揮発性メモリのためメモリ保持に電力が不要です。
このため、バッテリに比べて長いキャッシュデータ保持時間を確保しています。
この機能により、Write Backで運用しているシステムにおいて、電源瞬断などの不慮の事故によるデータ損失を防ぐことができます。
フラッシュバックアップユニットではバッテリを使わない方式を採用しているため、定期交換の必要がありません。
また、定期交換不要なため、システムのダウンタイムの削減にも繋がります。