バッテリリフレッシュを行わず継続利用した場合、RAIDコントローラは、バッテリが異常または充電量不足との判断に至ります。
キャッシュ設定が規定値の「自動切替」の場合、「Write Back」から「Write Through」になります。
以降、このモードが自動的に回復することはありません。
「<RU0510>バッテリリフレッシュが必要です。」のイベントが発生した場合、Universal RAID Utility よりバッテリリフレッシュを実施してください。
(増設バッテリの設計寿命(2年)を超えている場合には交換を推奨します)
バッテリリフレッシュは、RAIDコントローラにて実行される機能であり、本体装置へのCPU、メモリ負荷はありませんが、キャッシュ設定が「自動切替」の場合、バッテリリフレッシュの実行中、一時的に「Write Through」運用となります。
これによる書き込み速度の影響は少なからず発生します。(数時間)