「Generic USB-EEM Network Adapter」は Windows 標準ドライバの名称です。iLO の仮想NIC(Virtual NIC)が有効、かつ USB CDC-EEM ドライバが適用された Windows Server 2016/2019/2022 環境で「Generic USB-EEM Network Adapter」が表示されます。
iLO の仮想NICは物理的なネットワーク環境を介さず、OSから直接iLOにアクセスすることが可能です。
詳細は関連情報のコンテンツID:3150115618を参照ください。
なお、iLO のマネージメント機能は、マネージメントLAN に物理接続していれば使用できます。その場合は仮想 NIC は無効にしても運用管理上の問題はありません。無効化は iLO Web インタフェースより可能です。
[無効化操作](*)
1. iLO Webインタフェィスのナビゲーションツリーで [セキュリティ] をクリックする。
2. [アクセス設定] - [iLO] - [仮想NIC]を[無効]にする。
(*)本操作の前に、Windwos のデバイスマネージャから「Generic USB-EEM Network」を[無効]にしないで下さい。iLOの無効化操作を実施しても「Generic USB-EEM Network」の表示が消えなくなります。この場合は、双方で[有効]に戻してから、改めてiLOで無効化操作を実施して下さい。
仮想NIC の詳細は、装置のユーザーズガイドにある 「iLO5/iLO6ユーザーズガイド」を参照してください。