CLUSTERPRO:モニタリソースの異常検出によるフェイルオーバ回数を、最大1回にする方法について教えてください。
質問内容
モニタリソースの異常検出によるフェイルオーバ回数を、最大1回にする方法について教えてください。
回答内容
フェイルオーバの実行回数はサーバ単位でカウントされるため、例えば2ノード構成のクラスタの場合、モニタリソースの[最大フェイルオーバ回数]を1回と設定すると、最大で2回(各サーバで1回ずつ)フェイルオーバを実行します。
以下のように設定することで、フェイルオーバの実行回数を最大1回とすることが可能です。
<設定手順>
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Cluster WebUI/WebManagerを起動し、[設定モード]に切り替えます。
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モニタリソースのプロパティの[監視(共通)]タブを開きます。
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[監視を行うサーバを選択する]の設定で、[独自に設定する]を選択し、サーバを1つのみ選択します。
※選択したサーバ以外では監視処理を行いません。
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設定の反映を行います。
※ | クラスタ起動状態の場合、クラスタサスペンド、クラスタリジュームを促すメッセージが表示されますので[OK]ボタンを押します。(業務停止は伴いません。) |
製品名カテゴリ
補足/関連情報
このFAQの対象製品バージョンは以下のとおりです。
CLUSTERPRO X for Linux
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コンテンツID:
3150115259
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公開日:
2020年09月24日
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最終更新日:2023年04月28日
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