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よくあるご質問(サポートFAQ)

【IFASPRO/RDB、IFASPRO RDB】IFASRDB表のバックアップ/リカバリ方法を教えてください

質問内容

IFASRDB表のバックアップ/リカバリ方法を教えてください。

回答内容

IFASPRO/RDB、IFASPRO RDBでの基本的なバックアップ、リカバリ方法を、以下に記述します。
IFASPRO/RDB、IFASPRO RDBでは、バックアップ機能を提供していないため、マニュアル記述の通り、市販のバックアップソフトを使用してバックアップ処理を行ってください。
なお、バックアップは必ずIFASファイル(各ユーティリティでの使用も含む)を使用していない状態で行ってください。
また、IFASPRO/RDB Ver2.1以前では、ファイルのバックアップを行った後、更新ログファイルの削除処理が必須となります。

以下にバックアップする情報、タイミング、リカバリ方法について記述します。

(1)バックアップが必要となるIFAS関連の情報
①IFASRDB管理ファイル
管理ディレクトリ直下に作成されている、すべてのファイル群を統合して、IFASRDB管理ファイルと言います。管理ディレクトリとは、表定義ユーティリティのツリー最上位に表示されているディレクトリのことを指します。
②定義表に対応する実表
表を構成するファイル群を実表と言い、実表はデータベースディレクトリのディレクトリ配下にあります。定義されているすべての表に対する実表をバックアップしてください。実表のファイル名(以下、2組のIFAS索引順編成ファイル)を以下に示します。
・表名、表名.IDX
・表名.ISF、表名.FDX
また、上記と同じディレクトリにRFDファイル(表名.RFD)がある場合、表と一緒にバックアップを行うことを推奨します。
③IFAS一般ファイル
更新ログ指定ありでIFAS一般ファイルも使用している場合、更新ログファイル内には、IFAS一般ファイルのための更新ログも出力されています。バックアップ後に更新ログファイルを削除するためには、更新ログが出力されているIFAS一般ファイルについても、バックアップが必要となります。

(2)バックアップタイミングとバックアップ情報
①定義情報更新後、および、リカバリ実施後は、以下のバックアップが必須です。
・IFASRDB管理ファイル
・全定義表に対する実表
・更新ログ指定のIFAS一般ファイル
②長期間隔で定期的にバックアップする場合も以下を推奨します。
・IFASRDB管理ファイル
・全定義表に対する実表
・更新ログ指定のIFAS一般ファイル
③短期間隔で定期的にバックアップする場合は以下を検討してください。
・必要な定義表に対する実表
・更新ログ指定のIFAS一般ファイル

上記②③についてのバックアップ要否は、お客様の運用にて決定してください。

(3)リカバリ方法
以下は上記(2)の①のすべてのバックアップが取られていることを前提に記述してあります。

<<管理ファイルのリカバリ>> 
a.バックアップから全管理ファイルをリストア
b.表定義ユーティリティの[環境設定]→[再構築]を実施
c.障害があった部分が正しくリカバリされたかを確認
d.バックアップ処理を実施
e.更新ログ指定あり時、更新ログファイルを削除

<<表のリカバリ>> 
a.バックアップから最新の実表をリストア
b.更新ログ指定あり時、該当表に対して、ロールフォワードを実施
 IFASPRO RDB Ver2.1以前であれば、上記(1)の②の
 全定義表に対する実表の復旧を行う。
c.障害があった表が正しくリカバリされたかを確認
d.(バックアップ処理を実施)
e.(更新ログ指定あり時、更新ログファイルを削除)

製品名カテゴリ

IFASPRO/RDB

  • コンテンツID: 3150115268
  • 公開日: 2020年09月28日
  • 最終更新日:2020年09月28日

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