Hyper-Vのハードウェア要件の設定箇所を教えてください。
・ハードウェア データ実行防止(DEP) 機能
XD bit (execute disable bit)
・VM モニターモード拡張機能
・第2 レベルのアドレス変換(SLAT)機能
・仮想化支援機能
Intel Virtualization Technology (Intel VT)
Express5800/100シリーズ(※)では、Hyper-Vのハードウェア要件である以下3点の設定項目はなく、有効相当です。
・ハードウェア データ実行防止(DEP) 機能 XD bit (execute disable bit)
・VM モニターモード拡張機能
・第2 レベルのアドレス変換(SLAT)機能
そのため、仮想化支援機能であるIntel Virtualization Technology(以降、Intel VTと表記)の設定が有効であれば、Hyper-Vのハードウェア要件を満たします。
当該設定はデフォルトで有効です。
※EXPRESSSCOPEエンジン3搭載機(R120g、T110i等)以前のExpress5800/100シリーズは、Intel VTに加えてXD bit (execute disable bit)の設定項目があります。
Windows PowerShellまたはコマンドプロンプトにて「Systeminfo.exe」を実行することで、
ご利用中のサーバがHyper-Vの要件を満たしているかを確認できます。
<参考>
Intel VT等のBIOS設定につきましては、ご利用モデルのメンテナンスガイドをご参照ください。
・Express5800シリーズにおけるHyper-Vのサポートや注意事項などは、下記関連リンクの情報を参照ください。