1Wayスリムサーバの内蔵バッテリは、マザーボードに標準搭載されたBMC(Baseboard Management Controller)によって管理されており、システム管理者は、BMCのWebインタフェースを使って他のハードウェアリソースと同じように管理することができます。そのため、内蔵バッテリを管理するために電源管理ソフトウェアを追加導入いただく必要はありません。
各設定の詳細と動作については
デモ動画をご参考にしてください。
以下はBMC Webインタフェースの内蔵バッテリの管理画面より管理できる項目です。
T110j-Sの場合
ハードウェア>BBU
以下は管理画面をスクロールして管理できる項目です。
T110m-S、T110k-Sの場合
ホーム>システムインベントリ>バッテリ
ホーム>設定>バッテリコントローラー
補足
1Wayスリムサーバの内蔵バッテリとは。
1Wayスリムサーバではバッテリを内蔵することができ、予期せぬ停電や瞬電トラブルからシステムを保護することができます。無停電電源装置(UPS)を設置するためのスペースを必要としないなどのメリットがあります。
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内蔵バッテリは、電源ユニットから出力された直流電源が異常な場合に電力を供給されるようになっているため、商用電源だけでなく電源ユニットの異常にも対応することができます。通常、BMC Webインタフェースより内蔵バッテリの設定を変更することなく、既定の設定のまま運用することができます。
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