以下にメールの再送間隔について説明します。
尚、Management Console画面からメールの再送間隔の設定変更はできません。
再送は、デフォルト最小で5分、最大約66.6分間隔で 再送処理を行っています。
その間隔は、再送回数を重ねるごとに倍になっていきます。
再送間隔が約66.6分(最大再送間隔)以上になった場合は、約66.6分間隔で再送を行います。
(過去)
│
├──────────失敗
│(5分)
├──────────再送
│(10分)
│
├──────────再送
│
│(20分)
├──────────再送
│
│(40分)
├──────────再送
│
│(約66.6分)
├──────────再送
│
│(約66.6分)
├──────────再送
↓
(未来)
また、以下の場合に送信者宛てにメール通知を行います。
・失敗時点から「キューの未送信通知までの期間(delay_warning_time)」(*1)経過時に
送信できていない旨を送信者に通知を行います。(デフォルト4時間後)
・失敗時点から「キューの保持期間(maximal_queue_lifetime)」(*1)経過時に
送付できなかった旨を送信者に通知を行います。(デフォルト5日後)
(*1) 「Management Console(システム管理者)」の
[サービス > メールサーバ(postfix) > 基本設定]画面にて変更可能です。