MWの標準設定ではDateヘッダーが存在しないメールを送信する場合に補完は行いません。
下記の設定を行うことで、Dateヘッダーの補完を実施します。
<設定方法>
(1)「ManagementConsole(システム管理者)」へログインします。
(2) [サービス > メールサーバ(postfix) > 基本設定 > 設定ファイルの直接編集]画面の
「/etc/postfix/main.cfファイルの編集」にて、以下のパラメータを追記してください。
always_add_missing_headers = yes
<ヘッダーの補完内容>
上記設定を実施することにより、
Dateヘッダーのみならず、下記のヘッダーの補完を実施します。
・「Date:」ヘッダー
接続元MTAやMUAからメール処理を受け付けた日時
・「Message-Id:」ヘッダー
キューIDの'@'より前は、SMTPプロトコルとして接続が開始された
日時(GMT)とキューIDの文字列となります。
'@'より後ろは、"localhost.localdomain"固定です。(変更不可)
・「From:」ヘッダー
エンベロープFROMで指定されたアドレスとなります。
なお、エンベロープFROMが "<>"の場合は"MAILER-DAEMON"となります。