よくお問い合わせのあるパラメータや、ご確認をお勧めするパラメータは下記です。
なお、お客様によって必要なパラメータは異なりますので、正確にはマニュアルを参照してください。
また下記に案内しますパラメータにつきましても、詳細は、マニュアルを参照してください。
以下、「InterSec/NQ30」及び「NetworkAgent」は、「エージェント」と記載いたします。
■DisablePreventionWhenNotConnectSM
エージェントが、SiteManagerと通信できない場合に、不正接続防止機能の有効(防止を継続)、無効(防止を解除)を設定します。
既定値は、「1:無効」ですが、セキュリティを優先される場合、「0:有効」に変更してください。
Lite版ご利用時は本パラメータは無効です。
-「0:有効」(防止を継続)
SiteManagerに異常が発生し通信ができない場合でも、不正接続防止を継続します。
新規に発見したホストに適用する状態(色)を赤に設定されていた場合は、新規ホストが
接続できません。なお、この状態で、不正接続防止を解除したい場合は、エージェントを
ネットワークより切り離せば解除できます。
-「1:無効」(防止を解除)※既定値
SiteManagerに異常が発生し通信ができない場合、不正接続防止を解除します。
新規に発見したホストに適用する状態(色)を赤に設定されていても、不正接続防止を
解除しますので、新規ホストが接続できます。
システム構築時など環境が不安定な場合にご利用ください。
<注意>
SiteManagerと通信ができない期間中に、InterSec/NQ30、Linux版NetworkAgentを
再起動しますと、承認ポリシーが取得できないため、「0:有効」(防止を継続)と
設定していても、次の動作となります。
V3.8d以上:全端末が接続できます。
V3.8d未満:全端末が接続できません。
なお、Windows版NetworkAgentは、再起動しても承認ポリシーを保存しておりますので、
DisablePreventionWhenNotConnectSMで設定された動作となります。